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交通事故について/ About Trafic Accident

下肢・足指の後遺障害について

①下肢の後遺症について

下肢の後遺障害としては、下肢の切断、骨折、脱臼、神経麻痺などによって、欠損障害、機能障害、変形障害が発生した場合などがあります。

  • 1. 下肢の欠損障害
等級 下肢欠損障害 労働能力喪失率
1級5号 両下肢をひざ関節以上で失ったもの 100%
2級4号 両下肢を足関節以上で失ったもの 100%
4級5号 1下肢をひざ関節以上で失ったもの 92%
4級7号 両足をリスフラン関節以上で失ったもの 92%
5級5号 1下肢を足関節以上で失ったもの 79%
7級8号 1足をリスフラン関節以上で失ったもの 67%

「ひざ関節以上で失った」とは、

  1. 股関節において寛骨と大腿骨を離断したもの
  2. 股関節とひざ関節との間において切断したもの
  3. ひざ関節において、大腿骨と脛骨及び腓骨とを離断したもの
のいずれかに該当するものをいいます。

「足関節以上で失った」とは、
  1. ひざ関節と足関節との間で切断したもの
  2. 足関節において、脛骨及び腓骨と距骨とを離断したもの
のいずれかに該当するものをいいます。

「リスフラン関節以上で失った」とは、
  1. 足根骨において切断したもの
  2. リスフラン関節において中足骨と足根骨とを離断したもの
のいずれかに該当するものをいいます。

  • 2. 下肢の短縮障害
等級 短縮障害について 労働能力喪失率
8級5号 1下肢を5cm以上短縮したもの 45%
8級相当 1下肢を5cm以上長くしたもの 45%
10級8号 1下肢を3cm以上短縮したもの 27%
10級相当 1下肢を3cm以上長くしたもの 27%
13級8号 1下肢を1cm以上短縮したもの 9%
13級相当 1下肢を1cm以上長くしたもの 9%

欠損障害、短縮障害ともに画像により明らかであることが多いと考えられ、等級認定自体で争いになることは少ないといえます。
測定方法としてはX線写真を用いることが多いです。

  • 3. 下肢の機能障害

下肢における機能障害は、下肢関節の用廃もしくは可動域制限が生じている場合、または人工関節・人工骨頭を挿入置換した場合をいいます。

等級 下肢機能障害 労働能力喪失率
1級6号 両下肢の用を全廃したもの 100%
5級7号 1下肢の用を全廃したもの 79%
6級7号 1下肢の3大関節中の2関節の用を廃したもの 67%
8級7号 1下肢の3大関節中の1関節の用を廃したもの 45%
10級11号 1下肢の3大関節中の1関節の機能に著しい障害を残すもの 27%
12級7号 1下肢の3大関節中の1関節の機能に障害を残すもの 14%

「下肢の用を全廃したもの」とは、下肢の3大関節の全ては強直したものをいいます。また3大関節が強直したことに加え、足指全部が強直したものもこれに含みます。

「関節の用を廃したもの」とは、

  1. 関節が強直したもの
  2. 関節の完全弛緩性麻痺又はこれに近い状態であるもの
  3. 人工関節、人工骨頭を挿入置換した関節のうち、その可動域が健側の可動域角度の2分の1以下に制限されているもの
のいずれかに該当するものをいいます。

「著しい障害を残すもの」とは、
  1. 関節の可動域が健側の可動域の2分の1以下に制限されているもの
  2. 人工関節・人工骨頭を挿入置換した関節
のいずれかに該当するものをいいます。

「機能に障害を残すもの」とは、関節の可動域が健側の可動域角度の4分の3以下に制限されているものをいいます。

②足指の後遺障害について
  • 1. 足指の欠損障害

足指における欠損障害は、足指の「全部を失ったもの」とされており、具体的には中足指節関節から失ったものをいいます。

等級 足指欠損障害 労働能力喪失率
5級8号 両足の足指を全部失ったもの 79%
8級10号 1足の足指を全部失ったもの 45%
9級14号 1足の第1の足指を含み2以上の足指を失ったもの 35%
10級9号 1足の第1の足指又は他の4の足指を失ったもの 27%
12級11号 1足の第2の足指を失ったもの、第2の足指を含み2の足指を失ったもの
又は第3の足指以下の3の指を失ったもの
14%
13級9号 1足の第3の足指以下の1又は2の足指を失ったもの 9%

  • 2. 足指の機能障害

足指における機能障害は、足指の「用を廃したもの」とされ、「用を廃したもの」とは、第1の足指は遠位指節間関節以上を失ったもの又は中足指節関節若しくは近位指節間関節に著しい運動障害を残すものとされています。

等級 足指機能障害 労働能力喪失率
7級11号 両足の足指を全部の用を廃したもの 56%
9級15号 1足の足指を全部の用を廃したもの 35%
11級9号 1足の第1の足指を含み2以上の用を廃したもの 20%
12級12号 1足の第1の足指又は他の4の足指の用を廃したもの 14%
13級10号 1足の第2の足指の用を廃したもの、第2の足指を含み2の足指の用を
廃したもの又は第3の足指以下の3の足指の用を廃したもの
9%
14級8号 1足の第3の足指以下の1又は2の足指を失ったもの 5%

なお、上肢・下肢に共通しますが、捻挫などで可動域が悪くなったというように骨折などの器質的な損傷を伴わない場合は、機能障害は認められません。
他方で、骨折をしたところがうまくくっつかなかった場合、可動域の制限が発生したり、痛みが発生しますので、このような場合は機能障害として認められやすいです。

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