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高次脳機能障害 裁判

高次脳機能障害で後遺障害等級3級を獲得し裁判で和解した事例

車道脇の歩道を歩いていたところ、後方から進行した自動車に追突されました。この事故によって、脳外傷による高次脳機能障害を負い、人格変化など重大な後遺障害が残りました。後遺障害認定手続を行い、最終的に併合3級に認定され、その後示談交渉を行いましたが、保険会社の提示額と開きがあるため訴訟提起を行い、裁判において1億1000万円で和解を行いました。

高次脳機能障害で後遺障害等級3級を獲得し裁判で和解した事例
名古屋市 男性/40代/会社員
傷病名
高次脳機能障害
後遺障害
併合3級

事故の概要・ご相談内容

車道脇の歩道を歩いていたところ、後方から進行した自動車に追突され、脳外傷による高次脳機能障害を負い、人格変化など重大な後遺障害が残りました。ご本人は重症で入院されたため事故当初からご家族から相談を受け、後遺障害の認定手続の申請、その後の示談交渉、裁判について、全面的にご依頼をいただき、ご家族には介護に専念をいただきました。

弁護内容について

事故後すぐに受任させていただきました。早期から弁護士によるアドバイスにより、検査の受診や自賠責の後遺障害認定手続に対するフォローをおこない、後遺障害等級併合3級の認定をうけることができました。その後、逸失利益、慰謝料、近親者慰謝料のほか将来介護費などを請求するなどして示談交渉を行っていましたが、保険会社の提示金額とで開きがあるため訴訟提起を行い、最終的に上記項目について全て増額が認められるかたちで1億1000万円にて和解をしました。なお、高次脳機能障害は見た目は変わらないのにも関わらず人格変化が生じることがあり、ご家族に事故前との性格の変化や見守り状況等について詳細な日記を作成いただき、裁判において提出することで立証資料とすることができました。

担当弁護士のコメント

三輪陽介
三輪陽介 弁護士

できるだけはやく弁護士に相談を

高次脳機能障害は最も複雑な後遺障害であり、脳の機能自体が医学的に解明されておらず、難しい問題を含むことが多いですが、早期から弁護士とともに準備をすれば、しっかりとした請求が認められることが多いです。できるだけ早く弁護士などの専門家に相談されることをお勧めします。また本件はご家族に介護や見守り状況について詳細な日記を作成いただき、裁判資料とすることができました。介護で大変ななかご協力をいただきましたご家族に感謝を申し上げます。

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